HTMLメールを送るときの注意点
生徒にHTMLメールを送りたいと思います。メールを送るときの注意点は。
HTMLメールは、読者の環境によって見え方が変わってしまいます。
スマートフォンが普及してからは、HTMLメールの65.5%はスマートフォンなどの閲覧だそうです。
しかし、スマートフォンはパソコンと比較して、画面サイズが小さいです。
そのため、スマートフォンでも負荷なく読めるように、メールを作る必要があります。
HTMLメールは、読者によって見え方が違う
HTMLメールは、ホームページを作成する技術で作られますが
課題として、読者の環境によって見え方が変わってしまいます。
例えば、
・ パソコン vs スマートフォン
・ Windowsのパソコン vs Macのパソコン
・ Gmail vs Yahoo Mail vs Outlook.com (Microsoft)
などなど で 見え方が大きく変わります。
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スマートフォン対応は必須
これまでのメールは、そのほとんどが
パソコンのメールに対応することが主流でした。
しかし、スマートフォンが普及してからは、
HTMLメールの65.5%はスマートフォンなどの閲覧だそうです。
したがって、スマートフォンで読むことを前提にして
HTMLメールを作る必要があります。
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HTMLメールを作るときのポイント
スマートフォンでの閲覧を想定した場合、押さえておきたいポイントは5つあります。
(1) HTMLメールは1カラムでのレイアウトを基準に考える
(2) 文字の大きさは14px~20px
(3) 縦方向の長さはできるだけ短く
(4) リンクなど、行動を促すためのボタンの高さは、最低44px
(5) 画像の多用は避ける (画面表示が遅くなると、読んでもらえる確率は減ります)
注意点からわかることは、縦方向に長いWebページのような画像を多用した
HTMLメールを作るのではない ということです。
読者がスマートフォンでも負荷をかけずに、読めるような作りが必要となります。
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HTMLメールは1カラムでのレイアウトで
HTMLメールは1カラムでのレイアウトを基準に考えるのが理想です。
スマートフォンでは縮小表示されることを考えると、
2カラムや3カラムに複雑なレイアウトは、あまり現実的ではありません。
パッと見て、ある程度視認できる、1カラムでのレイアウトをお奨めします。
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弊社システム での操作の注意点
最後に、弊社のシステムの場合、どのように操作したらいいのか
簡単にご説明します。
1カラムでのレイアウトを基準にする場合、次の手順でテンプレートを選択してください。
1. TOPページ から 「HTMLメール」 を選択し、テンプレ管理 をクリックします。
2. 0001 ~ 0003 のいずれかのレイアウトを選びます。
上記で選んだテンプレートに従って、
HTMLメールを作成して頂ければ、1カラムのレイアウトでHTMLメールを作成できます。
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