心得をお伝えして参りましたが、
人は結局のところ、
自分自身に興味のない情報が届くことが自体が不快
に感じてしまうものです。
そのため、
どのようなメールが届くか予めお伝えししておく
という点が最も重要となると考えています。
また、【サロン流メール配信の心得 : コンテンツ編】心得その6でも記載しています通り、
宣伝広告に関わるメール配信については、事前にお送りすることの同意を得るよう
法律でも定められています。 お届けする内容を決めましょう
例えば
「お花のレッスン」「テーブルコーディネートのレッスン」「ライフスタイルのレッスン」
「オンラインショップでの作品・グッズ販売」「外部セミナー」「イベント」
をなさっている先生の場合、
・各種レッスンのスケジュール
各種レッスンの空席情報
・お花に関連する情報
・テーブルコーディネートに関連する情報
・ライフスタイルに関連する情報
・新商品の入荷情報
・セミナーやイベント情報
・お得なキャンペーンや割引情報
・生徒の方への業務連絡
などが考えられます。
これらを、可能な限り書き出してみてください。
お届けする内容を伝える方法
心得その99にも書きましたが、
メールをお届けする方を募るには、以下のような方法がございます。
(例)
◆サロンにいらしてくださった方に、「訪問記録」として記入していただく
◆イベントにご参加くださった方に、「アンケート」を記入していただく
◆ブログやホームページを通じて、「メールでのお知らせをご希望の方」を募る
幾つかのサンプルをご紹介します。
<「訪問記録」や「アンケート」のような用紙のサンプル>
(大きくする) ◆◇◆ ブログやホームページ
<ブログから登録フォームへのバナー貼付する場合のサンプル>
(大きくする)
◆◇◆
フォーム登録時 <ブログから登録フォームへのバナー貼付する場合のサンプル> バックナンバーを公開する より親切な方法として、 過去に実際にお送りしたメールを公開する という方法もございます。 (バックナンバーと言います) 実際にどのような頻度でどのような内容が届くのかが 一目瞭然ですので、 「こんなメールでのお知らせは是非欲しい」 という方をより募りやすいのではないでしょうか。 <弊社システムをご利用の場合のバックナンバーのサンプル> (大きくする)
弊社のメール配信システムをご利用いただきました場合は、 例えば ・全ての方へお送りしたメールのバックナンバー ・ウェイティング登録して下さった方宛てのバックナンバー ・ライフスタイルに関するバックナンバー など、送り分けなさったグループ別のバックナンバーを公開することも可能です。 いかがでしたでしょうか。
「必要な方へ」 「必要な情報だけを」 お届けする というのは、実は弊社のメール配信システムの コンセプトの一つです。 送り手にとっても 読み手にとっても 気持ちの良いメールでのコミュニケーションで 信頼関係を深めるとともに、 サロンとの距離を縮めていただくためにも、 是非予めどのようなメールをお届けするかをお伝えして、 ご同意の上でお届けしていただければ本望です。 次回は、全14回にわたって掲載しております 【サロン流 メール配信の心得】 の総集編で締めくくりたいと思います。 サロン・お教室流 メール配信の心得 サロネーゼの先生やご自宅教室の先生に向けた 一方的な宣伝広告やダイレクトメールではなく、 「品よくエレガントに」 そんなメールをお運びするお手伝いがしたい 『サロン流メール配信の心得』 |