サロン専門Webコンサルタント もち月 りえ 様による メール配信を始めるうえで知っておいて頂きたいポイントを解説していただきます。 今回は、最終回。 「メールを生徒様に送りたい」という気持ちになっている皆さまに えてして陥りやすい罠と、心がけたいポイントを解説して頂きます。 本当に大切で必要な情報を届けたいなら、量より質 メールの一斉送信やメルマガというと 少し前までは「◯ぐ◯ぐ」などの無料のメールスタンドを使って、 大量のリスト(アドレス)に「ただ出す」だけのメルマガが主流でした。 「ただ出す」というのは、 告知や見てほしいURLを記載するなど、 こちらが伝えたい情報だけを、ただ出し続けるという意味です。 一方的なダイレクトメールのようなものですね^^;; このことが、「メルマガ」というイメージを、 悪くしてしまった原因の一つで まだそういうイメージをお持ちの方によく出会います。 だから、むやみに「メルマガ始めました!」とか、 「メルマガ登録はこちら!」などと宣伝するのは逆効果、。 ただ、どんな言い方をしていたとしても、 配信される内容が宣伝や告知ばかりだとしたら、 すぐに解除になりますよね(泣) 量より質の時代に でも、ここ数年で「メルマガの在り方」が変わって来ています。 今までのように数が多ければ良いという考え方ではなく、 「質」を重視するようになりました。 「質」というのは、理想のお客様が集まっているかということになります。 例えば、わたしのメルマガの読者の中に、 ラーメン屋の店主、男性サラリーマン、バリキャリウーマン、 など、自宅サロンとはかけ離れた人がいたら??? そういう方たちは数の中には入りませんよね。 数は少なくても、理想のお客様が集まっている状態が良いのです。 数が少なくても反応があるメルマガを また、「メルマガへの感想は、そうそうあるものではない」ともおっしゃっていました。 とはいえ、日々メルマガを書いていると、反応はどうだっただろう? と気になるところです。 メール配信システムによっては、 「開封率」や「URLのクリック率」を調べることはできますが、 「すごく役にたった!」 「良い記事が読めてうれしい!」 「こんなことを教えてくれてありがたい!」 という気持ちまではわからないものです。 ちょっと手前味噌で恐縮なのですが、 わたしがコンサルティングしたお客様のメルマガでは、 読者の方からお悩みやお礼、感想をいただくことが多いのです。 この、感想をいただくということが、 大量配信や「ただ出すだけ」のメルマガとの大きな違いです。 自分がイメージするお客様のことを考えて書いているからこそ、 その思いが伝わるということだと思うのです。 文章は、上手くなくてもいいんです。 思いを伝えるには、以下のことに注意を払ってみてください ▼▼▼ この文章を読む人は、どんな状況で、どんな気持ちで読んでいるのかしら? お客様のことを考えて書いたメールは、 ペンで一字一字丁寧に書くお手紙と同じです。 今もお客様に直筆でお礼状を書く方もいらっしゃるほどです。 ペンがキーボードに変わっても、気持ちはアナログで♡ いかがでしたか。 私たちのお客様でメールを配信されている方々を拝見しましても 量より質というメッセージは、「まさに」と思います。 大体2週間に1回くらいのペースで、配信されている方が多いように思えます。 さて、全7回シリーズで、メール配信の心得を解説して頂きました。 今度は、メール配信をするときに気を付けたい技術的なことをご紹介させて頂きます。 次回も楽しみにしてください。 < コラム執筆者のご紹介 > Sophia 代表 もち月りえ サロン・お教室流 メール配信の心得 ![]() サロネーゼの先生やご自宅教室の先生に向けた 一方的な宣伝広告やダイレクトメールではなく、 「品よくエレガントに」 そんなメールをお運びするお手伝いがしたい 『サロン流メール配信の心得』 その他のコラムは こちら |